ヘリ墜落で6人が死亡、空中爆発か ジャマルディン元科技相らが犠牲…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

セランゴール州セメニエで4日午後4時45分ごろ、民間ヘリコプターがゴム園に墜落、元閣僚のジャマルディン・ジャルジス氏、ナジブ・ラザク首相の首席補佐官、アズリン・アリアス氏を含む乗員乗客6人全員が死亡した。

当時激しい大雨に見舞われていたため事故とみられていたが、空中で爆発してバラバラになったとの目撃証言もあって墜落原因については意見が分かれている。航空当局は回収したブラックボックスを解析して原因を追求する方針だ。機長は米国人で、リオウ・ティオンライ運輸相によると、墜落前に緊急信号を発していなかったという。

墜落したのはIGBコーポレーションが所有し、チェンパカ・アビエーションが運航するエアバス・ヘリコプターズ「ドーファンAS365N2」で、午後3時半にパハン州クアンタンをたって午後4時ごろ同州ロンピンに着陸し、ワン・カドリ州議会議員を降ろしてからセランゴール州スバン空軍基地に向っていた。当時、現場付近は豪雨に見舞われており、ヘリコプターは1500メートルの上空を飛行していたという。ジャマルディン氏らは、パハン州ペカンで行われたナジブ首相の娘の結婚披露宴に出席した後、ヘリコプターでクアラルンプール(KL)に戻る予定だった。

ジャマルディン氏は、1990年に下院議会ロンピン選挙区で初当選し、以降5期連続で議席を守った。これまで第2財務相、国内取引共同組合消費者行政相、科学技術革新相を歴任、2012まで駐米大使を務めていた。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. これが日産『スカイライン』次期型だ! V6ツインターボをハイブリッド化で、最大420馬力
  2. 体感温度を約16度下げて熱中症対策、ペルチェ冷却×送風ファン搭載「氷脈ファン」発売
  3. これがレクサス『UX』次期型の顔だ! ハイブリッド継続で2026年内に登場か
  4. ブレイズの4輪特定小型原付「e-CARGO」、NFC追加…かざすだけで電源ON/OFF
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、2.8リットルディーゼル+マルチテレインセレクト標準装備…498万0800円から
  6. 5秒で設置完了、『アトレー/ハイゼットカーゴ』系列専用「LEDコンソールボックス」登場
  7. 似合うかじゃない、背負えるか。織戸茉彩と911 GT3、その始まりの物語
  8. 「この形で出るなら欲しい」スバル『WRX STI』新型は6気筒ボクサーのハッチバックに!? スクープ情報にSNSでは期待の声
  9. ダイハツ『タフト』のボディ変形抑制と乗り心地を向上、ブリッツ「B-MCB」フロント用を発売
  10. 色に焦点を当てたポルシェ展示会、約100色の希少塗装車が集結…初期の空冷モデルから現代GTまで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る