乗用車3台の多重衝突、チャイルドシートの女児重体

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2日午後8時55分ごろ、滋賀県大津市内の国道477号を走行していた乗用車同士が正面衝突。さらに後続車1台が追突するなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。この事故で4人が重軽傷を負っている。

滋賀県警・大津北署によると、現場は大津市伊香立向在地町付近で片側1車線の直線区間。最初に2台の乗用車が正面衝突。2台が立ち往生した車線を後ろから走行してきた別の乗用車1台も追突し、乗用車ばかり3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で正面衝突したクルマに同乗していた2歳の女児が頭部強打で意識不明の重体。このクルマを運転していた京都府京都市北区内に在住する44歳の男性が打撲などの軽傷。もう1台の正面衝突車を運転していた京都市左京区内に在住する29歳の男性と、このクルマに追突した車両を運転していた大津市内に在住する27歳の男性も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

重体となっている女児は後部座席にセットされたチャイルドシートに着座していた。警察ではいずれかのクルマが対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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