メルセデスベンツと日産、中型ピックアップトラックを共同開発へ

自動車 ビジネス 企業動向
日産・NP300 ナバラ
日産・NP300 ナバラ 全 3 枚 拡大写真

ダイムラーとルノー日産は4月7日、1tクラスのピックアップトラックの分野で、提携関係を拡大すると発表した。

提携拡大の内容は、日産とダイムラーが、中型のピックアップトラックを共同開発。日産は新型『NP300』、ダイムラーはメルセデスベンツブランド車として、市場に投入する。

生産は、スペイン・バルセロナとアルゼンチンのコルドバの2工場で行う予定。日産とメルセデスベンツでは、中型ピックアップトラックの車台などの基本メカニズムを共用。ただし、デザインや走行性能などの面においては、両ブランド独自の味付けが施される。

具体的には、メルセデスベンツの場合、顧客のニーズに合わせたエンジニアリングやデザインを、ダイムラーが実施。欧州、オーストラリア、南アフリカ、南米を主なターゲット市場に見込む。

今回の協力は、ダイムラーとルノー日産の5年に及ぶ戦略的提携の最新の成果となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る