会津鉄道、全駅に運行情報システムを導入

鉄道 企業動向
4月1日に導入した運行情報システムの情報表示装置(左)。遅延情報(右上)や緊急地震速報(右下)を表示する。
4月1日に導入した運行情報システムの情報表示装置(左)。遅延情報(右上)や緊急地震速報(右下)を表示する。 全 1 枚 拡大写真

西若松(福島県会津若松市)~会津高原尾瀬口(南会津町)間57.4kmの会津線を運営する会津鉄道はこのほど、「列車運行情報システム」を会津線の各駅に導入したと発表した。

同社によると、通信回線を使って情報を平面ディスプレイなどに映し出すデジタルサイネージ技術を活用。無人駅を含む全21駅の待合室に表示装置を設置し、列車の遅れなどの運行情報を音声も交えてリアルタイムに伝える。

4月1日からシステムの運用を開始している。導入費や運用費は、飲料水の自動販売機による売上げ利益で賄うという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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