会津鉄道、全駅に運行情報システムを導入

鉄道 企業動向
4月1日に導入した運行情報システムの情報表示装置(左)。遅延情報(右上)や緊急地震速報(右下)を表示する。
4月1日に導入した運行情報システムの情報表示装置(左)。遅延情報(右上)や緊急地震速報(右下)を表示する。 全 1 枚 拡大写真

西若松(福島県会津若松市)~会津高原尾瀬口(南会津町)間57.4kmの会津線を運営する会津鉄道はこのほど、「列車運行情報システム」を会津線の各駅に導入したと発表した。

同社によると、通信回線を使って情報を平面ディスプレイなどに映し出すデジタルサイネージ技術を活用。無人駅を含む全21駅の待合室に表示装置を設置し、列車の遅れなどの運行情報を音声も交えてリアルタイムに伝える。

4月1日からシステムの運用を開始している。導入費や運用費は、飲料水の自動販売機による売上げ利益で賄うという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る