光岡自動車は4月8日、東京都港区内に新たに開設する直営ショールーム「ミツオカギャラリー麻布」を報道陣らに公開した。ミツオカ専売の直営ショールームとしては5か所目となるもので、4月10日から営業を開始する。
ミツオカギャラリー麻布は約130平方mのスペースに車両2台のほか、エンブレムなど光岡の世界観を表現するパーツなども展示。さらにアート作品などの展示スペースとしても活用していくという。
光岡は、都内では長年にわたり世田谷区内に直営ショールームを構えているが、光岡章夫社長は「都心部に住む人たちはなかなか世田谷まで来てくれない。逆に都下の人は港区にあっても車両を見に来てくれる。基本的には都心部に出店しなければならないと考えていた」と、とイン進出の背景を明かす。
この日、ミツオカギャラリー麻布には伊勢丹と共同企画した特別仕様車『ヒミコクレイジータイマー』のみの車両展示だったが、今月末からは『オロチ』を展示する予定という。ちなみに光岡社長によると「右ハンドルモデルは全部売れてしまったので新車はないが、左ハンドルがあと1台残っているので、それを展示する」とのこと。