四半世紀を迎えたクラシックカーイベント、初日がスタート…第25回コッパ ディ 小海開催

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コッパディ小海実行委員会が主催する、クラシックカーイベント、第25回コッパディ小海が4月11日、小海リゾートシティ・リエックス(長野県南佐久郡)をスタートした。

コッパディ小海には数えきれないほど魅力はあるが、小さなイタリア車や戦前のブガッティなど極めて珍しく、また、趣味性の高いクルマが集まることや、八ヶ岳のワインディングロードや白樺並木などの素晴らしいコース設定を挙げるこに異論は出まい。このことは、1991年に、初めて開催された当時から現在まで変わらない魅力として引き継がれている。

今年のコッパディ小海は、前日の夕方から雨が降り出し、みぞれ、雪へと天候は悪化した。しかし、幸いにもスタートする頃には霧は出ていたものの小雨へと変わり、やがて日差しが見えるほどに回復した。

参加台数は例年より少なく60台ほどであったが、戦前のブガッティだけでも4台、バルケッタと呼ばれるイタリアの小排気量レーシングモデルも4台集まり、これまで通り、いかにもコッパディ小海らしいエントリー内容であった。

初日の11日は、朝10時から各車スタート。エントラントはワインディングロードを楽しみながら、テラス蓼科・スパ&リゾートで昼食。その後、女神湖などを経由してスタートと同じ小海リゾートシティ・リエックスにゴールする約204kmのコースを走破した。

翌12日は諸事情により時間を30分早くスタートすることになったため、小海リゾートシティ・リエックスを9時半にスタート。ヒルクライムを行い、日本一白樺群生地など景色を楽しみながらお昼頃にゴールする約52kmのコースで、その後、昼食を取りながら表彰式を行い終了する予定だ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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