西武池袋線、開業100周年記念ヘッドマーク付き電車が運行開始

鉄道 エンタメ・イベント
西武池袋線の開業100周年を記念して登場したヘッドマーク付き電車。30000系10両編成で、両先頭車にヘッドマークのほか、側面に装飾を施している
西武池袋線の開業100周年を記念して登場したヘッドマーク付き電車。30000系10両編成で、両先頭車にヘッドマークのほか、側面に装飾を施している 全 20 枚 拡大写真

西武鉄道は4月12日から、池袋線の池袋~飯能間開業100周年を記念したヘッドマーク付き電車(30000系10両編成)の運転を始めた。先頭車側面には開業時から営業する12駅の写真などをデザインした装飾を施しており、今後100日間この姿で運行するという。

ヘッドマーク付きとなったのは30000系の30101編成。ヘッドマークのほか、編成両端の先頭車の側面戸袋部分に、池袋線開業時からの12駅(池袋・東長崎・練馬・石神井公園・保谷・東久留米・所沢・西所沢・狭山ヶ丘・入間市・仏子・飯能)の昔の写真と今の姿のほか、かつての車両をデザインしたステッカーを貼っている。両先頭車の車内には、12駅の写真をあしらった中吊りポスターも掲出している。

運転期間は、100周年にちなみ4月12日からの100日間。初日は池袋駅で行われた開業100周年記念セレモニーで出発式を行い、開業時からの12駅に停車する臨時電車として運転された。沿線の各駅や線路際には、カメラを持った大勢の鉄道ファンの姿が見られたほか、側面に貼られた昔の駅の写真を見て懐かしむ沿線利用者の姿もあった。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る