プジョーシトロエンとGM、次世代小型商用車をスペインで生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
シトロエン ベルランゴ の2015年モデル
シトロエン ベルランゴ の2015年モデル 全 3 枚 拡大写真
フランスの自動車大手、PSAプジョー シトロエンと米国の自動車最大手、GMは4月15日、共同開発する次世代の小型商用車を、スペインで生産すると発表した。

共同開発する次世代の小型商用車は、シトロエン『ベルランゴ』、プジョー『パートナー』、オペル/ボクスホール『コンボ』の後継車となる。新型車はPSAの最新LCV車台をベースに開発され、2018年から順次発売される予定。

組み立ては、PSAのスペイン・ガリシア州ポンテベドラ県のビーゴ工場において、行われる。

2012年2月末、GMとPSAは資本提携を含めた包括的な提携で合意。GMがPSAの株式の7%を取得。これにより、GMはPSAの創業家に次ぐ第2位の大株主となった。

しかし、GMは2013年12月、保有するPSAの全株式を売却すると発表。資本提携を解消した。ただし、資本提携の解消後も、一部の車台共有プロジェクトなど、戦略的な提携関係は維持するとしていた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る