【スバル エクシーガ クロスオーバー7 発表】スバル史上もっとも都会的な7人乗りSUV

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スバル エクシーガ クロスオーバー7
スバル エクシーガ クロスオーバー7 全 27 枚 拡大写真

スバルは16日、『エクシーガ クロスオーバー7』(EXIGA CROSSOVR 7)を発表した。最低地上高170mmと『フォレスター』220mm、『レガシィアウトバック』200mm、『XV』200mmよりも低い都市型SUVを意識した車だ。発表に先立ち開催された2014年モデルラインアップ試乗会では、クロスオーバーセブンのプレゼンテーションと実車の展示が行われた。

【画像全27枚】

同車は2013年の東京モーターショーに出品された『クロスオーバー7 コンセプト』を商品化したものであり、プレゼンテーションは、スバル商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャ 布目智之氏が行った。クロスオーバー7の特徴は「さまざまな機能を持ち、あらゆる目的にかなう車」だと説明する。ターゲットは30~40代のライフアクティブ層、そして50代~60代のアクティブシニア層だという。

つまり、アウトドアや家族旅行などを楽しみたい若いファミリーから、子どもの家族と一緒に乗れる車が欲しいという世代、子育てが終わり趣味など優先したい世代を狙ったSUVということだ。文字通り多目的でありオールマイティな車という印象だ。7人乗りというのも、一世帯だけの利用を考えていないことの表れといえるだろう。

内装はタンカラーと艶ブラックのツートンで欧州車風の高級感を堪能できる。ステアリングホイールも同じツートンという凝ったデザインだ。外装には、ディーラーオプションのLEDライナーと、サイドシルガードを兼用した専用オーナメント、光ウィンドウモールとリアガーニッシュを施した。これらは夜の都会で存在感を発揮しそうだ。

立体駐車場にも対応するため、全幅を1800mmとしている。まさにこれ1台で誰でもどこでもを体現すべく、クロスオーバー7は2.5リットル EyeSightの1グレード展開だという(現行のエクシーガは2リットルのターボ車など4グレード展開)。価格は255万円(税抜き)。

スバルでは月販600台を目指す(3月22日現在)としている。コンセプトはわかりやすく、展示車両のつくりもしっかりしている。ターゲットも幅広くとっているので、ニーズにはまる人にとってはコストパフォーマンスは悪くない。SUVやクロスオーバー車は欧州車の影響で、シニア世代の食指が動くのはあるだろう。しかし、狙いとするファミリー層はワンボックスという選択肢が定番ともいえる。クロスオーバーセブンの成功は、これらの層をどこまで切り崩せるかにかかっていそうだ。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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