サッカーランキング凋落、高給取り選手に風当たり…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

サッカーの人気が高いマレーシアだが、最新(4月)のFIFAランキングが164位まで後退、ついに万年最下位だったブータンにも抜かれた。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

にも関わらず国内リーグでは、高給取りの選手が少なくなく、給料ドロボーだとしてファンの怒りを買っている。

ブータンのトップ選手が得ている手当てはわずか月額1万ニュルタム(582リンギ)で、多くが日中は別の仕事をしている。一方、マレーシア人のトップ選手の月給は国内リーグの人気を背景に高騰を続けている。「トレンガヌFA」に移籍したノルシャルル・イドラン・タラハ選手は8万リンギ、「フェルダ・ユナイテッド」所属のインドラ・プトラ・マハユディン選手は7万5000リンギとなっている。

外国人選手を高給で招聘するチームも増えており、アルゼンチンのパトリシオ・フリアン・ロドリゲス選手に対して、「JDT」は25万リンギもの月給を支払っているという。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
  6. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  7. ネガティブキャンバーはもう古い!? タイヤ進化時代の最適アライメント理論~カスタムHOW TO~
  8. 新型ランチア『イプシロンHF』発表、280馬力EVで0-100km/hは加速5.6秒
  9. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  10. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る