【上海モーターショー15】リンカーン コンチネンタル コンセプト、中国初公開
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コンチネンタル・コンセプトは4月1日、ニューヨークモーターショー15でワールドプレミア。リンカーンが近い将来に市販するフルサイズセダンを提案した1台。リンカーン伝統の『コンチネンタル』の名前を冠したコンセプトカーとして登場した。
開発で重視されたのは、エレガントかつ力強いデザイン。外観は、「E-ラッチ」と呼ばれるドアハンドルやレーザーアシスト付きのLEDマトリックスヘッドランプ、「SPDスマートグラス」サンルーフなどが特徴。室内は、リンカーンらしいラグジュアリー性を追求。30方向に調整できるパワーシートは、リンカーンの特許。プレミアムな「Revel」オーディオも装備。
パワートレインは、リンカーン専用に新開発された3.0リットルV型6気筒ターボ「エコブースト」。リンカーン・ドライブ・コントロールと呼ばれる可変式サスペンションや、アダプティブステアリングも導入された。
上海モーターショー15では、コンチネンタル・コンセプトが中国デビュー。プレスカンファレンスには、リンカーンブランドのKumar Galhotra社長が登壇。「中国高級車市場の成長は急速。そして、最も重要な市場のひとつ。さらに重視し、前進していく」と述べている。
《森脇稔》