【上海モーターショー15】インフィニティ の ビジョン・グランツーリスモ、実車を初公開

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インフィニティ コンセプト ビジョン・グランツーリスモ(上海モーターショー15 プレビューイベント)
インフィニティ コンセプト ビジョン・グランツーリスモ(上海モーターショー15 プレビューイベント) 全 11 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは4月18日、中国で開催した上海モーターショー15のプレビューイベントにおいて、『コンセプト ビジョン・グランツーリスモ』の実車を初公開した。

同車は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが2013年末に発売した「PlayStation3」用ゲームソフト、『グランツーリスモ6』のコラボプロジェクト、「ビジョン・グランツーリスモ」から誕生した1台。

『グランツーリスモ6』の特徴のひとつが、コラボーレーションプロジェクト、「ビジョン・グランツーリスモ」。これは、世界的な自動車メーカーやブランドが、グランツーリスモのために車をデザインする企画。

インフィニティのコンセプト ビジョン・グランツーリスモは、「ピュアなインフィニティのGTカー」をテーマに、世界各地のインフィニティのデザイン部門が、アイデアを競い合った。その結果、中国・北京のチームの作品が、最優秀に選ばれた。コンセプト ビジョン・グランツーリスモは、美しさや野獣のような獰猛さ、力強さや官能性が追求されたGTカー。

パワートレインは、自然吸気の4.5リットル V型8気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたハイブリッド。フロントミッドシップ&トランスアクスルレイアウトにより、前後重量配分は45対55とした。

上海市内の美術館で開催された上海モーターショー15のプレビューイベントには、およそ200名の内外のメディア関係者が参加。インフィニティの今後のデザインの方向性を示したコンセプト ビジョン・グランツーリスモが、注目を集めている。

《森脇稔》

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