マツダが発表した2014年度(2014年4月~15年3月)の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年度比8.3%増の137万5064台で、3年連続のプラスとなった。
国内生産は乗用車と商用車がともに減少、同5.5%減の91万9405台で3年ぶりのマイナスとなった。海外生産は同53.5%増の45万5659台で、4年ぶりに前年を上回った。
国内販売(軽自動車を含む)は同7.8%減の22万4540台、3年ぶりに前年を下回った。『デミオ』や『アクセラ』の販売は好調だったが、『CX-5』の販売台数が落ち込んだ。シェアは4.2%で0.1ポイントのマイナスとなった。
輸出は同6.7%減の73万7869台で3年ぶりのマイナスとなった。北米、欧州、オセアニア向けが不振だった。