向谷実さん、ステージ上で発車メロディ作曲…「ニコニコ超会議」ステージ

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「ニコニコ超会議2015」のブース「向谷実Produce!超鉄道」のステージイベントで、宮崎空港駅の発車メロディをその場で作曲する向谷実さん
「ニコニコ超会議2015」のブース「向谷実Produce!超鉄道」のステージイベントで、宮崎空港駅の発車メロディをその場で作曲する向谷実さん 全 7 枚 拡大写真

幕張メッセ(千葉市美浜区)で4月25日から始まった「ニコニコ超会議2015」。初日の25日、鉄道会社などが出展するブース「向谷実Produce!超鉄道」では、JR九州などによるステージイベントが行われ、多くの来場者で盛り上がった。

ステージイベントは鉄道ファンとして知られる音楽家の向谷実さんや、「SUPER BELL"Z」の野月貴弘さん、芸能マネージャーの南田裕介さんらが登場し、久野知美アナウンサーの司会で進行した。

京急のイベントは実物の電車に使われるスピードメーターの仕組みを活かしてメーターを自転車とつなぎ、来場者が自転車をこいで120km/hの速度表示を目指すという企画が目玉。大勢の観客の中から選ばれた2人が挑戦し、「速度制限」のフリップに合わせてスピードを調整しながら見事120km/hを達成した。

JR九州のイベントでは小倉駅や大分駅、宮崎駅からの中継を交え、これらの駅で5月1日から使用を開始する向谷実さん作曲の発車メロディ、接近メロディを一足早く披露。宮崎駅との中継の際には、JR九州の青柳俊彦社長がステージに登壇したほか、中継には宮崎県の河野俊嗣知事も登場した。

「宮崎空港駅の発車メロディもお願いしたい」との知事のリクエストに応じ、向谷さんは「全く白紙」という状態からその場でキーボードを弾き作曲を開始。10分足らずで同駅の発車メロディを完成させると、会場からは大きな拍手が沸き上がっていた。このほか、筑肥線で運行されていた103系1500番台の運転台部品などの抽選販売も行われ、特に10万円で販売された運転台一式は会場から注目を集めていた。

このほか、京急で実際に使用されていたパンタグラフを使い、実際に電気を流して携帯電話を充電する「架線充電体験」も行われ、抽選で選ばれた人々が架線に見立てた棒をパンタグラフのすり板に当てて充電する体験を楽しんでいた。

「ニコニコ超会議2015」は26日も開催され、「向谷実Produce!超鉄道」のブースでは京急電鉄と西武鉄道のコラボレーションによるステージなどが行われる。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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