全国のバイク放置駐車取締り、神奈川県が2年連続でワースト

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昨年の二輪車の放置駐車取締りで、神奈川県が2年連続で東京都を抜いて全国ワーストになっていることがわかった。

14年の神奈川県の放置駐車確認標章取付件数は4万5184件。東京都の4万5066件がそれに続く。全国17万7554件の約半数が、神奈川県内と東京都内での取締りだった。

バイクの違法駐車取締りは、06年の道路交通法改正以降に急に強化されたが、ユーザーの利用自粛や駐車場整備の拡充で、全国での取付件数は減少傾向にある。

東京都の確認標章取付は11年までワースト記録を続けていたが、13年に5万3472件まで減らした。神奈川県は同年5万6002件で、東京都と入れ替わった。14年は前年比で20パーセントほど減少したが、東京都より100件ほど上回った。

うえの賢一郎国土交通大臣政務官は「依然として駐車スペースの確保は十分ではない状況が続いている。特に都市部では顕在化している。(バイク駐車場整備施策に)しっかり取り組んでいきたい」(3月12日・衆院総務委員会)と答弁したが、基本は自治体まかせの対策は変わっていない。

そのため自治体や警察の取締まり姿勢が、取締り件数に大きく影響する。

駐車違反は警察官の反則切符での告知と、放置駐車の確認業務を委託された民間の駐車監視員を含む確認標章取付の2種類がある。昨年の駐車違反全体で前者は2%しかなく、駐車違反のほとんどは確認標章の撮り付けによるもの。

14年の主な都府県、バイク放置駐車確認標章取付件数は以下のとおり(括弧内は前年比)

1.神奈川県 4万5184件(80.7%)
2.東京都 4万5066件(84.3%)
3.大阪府 2万2496件(76.1%)
4.京都府 1万5615件(92.6%)
5.広島県 9244件(149.3%)

《中島みなみ》

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