ドイツの高級車、BMWの最上級サルーン、『7シリーズ』。同車の次期型には、画期的な装備が採用される。
これは4月17日、BMWが明らかにしたもの。次期7シリーズの開発プロトタイプ車の画像を公開した際、次期型導入予定の先進装備の一部内容を発表している。
次期7シリーズに用意される先進装備で、注目できるのは、BMWが量産車世界初、と自信を見せる「リモート・コントロール・パーキング」。
車を自宅ガレージなどに止める際、ドライバーは車から降りる。そして、キーを操作すれば、無人状態の車両が、極めて低速だが、自動でガレージ内に駐車してくれる。この逆に、ガレージから、遠隔操作で車両を引き出すことも可能。
BMWは、「高級セダンセグメントにおいて、リモート・コントロール・パーキングは個性的な装備になる」と説明している。