東洋紡、機能性クッション材「ブレスエアー」が近未来コンセプトカーに採用

自動車 ビジネス 企業動向
フロアマットの白色部分が「ブレスエアー」
フロアマットの白色部分が「ブレスエアー」 全 3 枚 拡大写真

東洋紡は、近未来コンセプトカーのフロアマットに機能性クッション材「ブレスエアー」が採用されたと発表した。

米国のクレムソン大学が日米欧の大手自動車メーカーと共同開発した近未来コンセプトカーのフロアマットに、東洋紡の機能性クッション材「ブレスエアー」が採用された。コンセプトカーは、ゼネラルモーターズ(GM)が公開した。

クレムソン大学国際自動車研究所は、日米欧の大手自動車メーカーと共同で、「近未来のくるま」をイメージしたコンセプトカーを開発し、毎年発表している。今回が5モデル目となるコンセプトカーは、「生活、レジャーのあらゆる時間を車内で過ごすための次世代レジャービークル」をテーマに開発された。

機能性クッション材「ブレスエアー」は、今回のコンセプトを実現する素材としてフロアマットに採用された。限られた車内空間を快適にするため、「ブレスエアー」は、そのニーズに応えるとともに、インスタントラーメンにも似たユニークな形状が、斬新なデザインを可能にするとして評価された。

東洋紡では、今回「ブレスエアー」が近未来コンセプトカーに採用されたことを機に、自動車分野での用途拡大を加速する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る