リケン、ドイツのエンジン部品システムメーカーと提携

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リケンは、ドイツのエンジン部品システムメーカーのKSコルベンシュミットと業務提携し、ピストンリングを含むパワーシリンダーシステムを共同開発することで合意したと発表した。

両社は、ピストン・ピストンリングを含むパワーシリンダーシステムを共同開発し、パワーレンジの自動車用/産業用エンジンで、CO2排出削減・信頼性向上・ランニングコスト削減を目指す。

リケンとKSコルベンシュミットは、インド・シュリラム・ピストンサンド・リングスと経営参画することで、パートナーシップを構築してきた。

今回、両社はパートナーシップを中国での協業に拡大、湖北省武漢にリケンが所有する既存工場を活用してピストンリングを合弁生産する。

合弁会社の設立で、中国市場で事業の拡大を目指すとともに、エンジン生産を行っている自動車メーカーに対して、高品質なサービスを提供する。また、パワーシリンダーシステムに関して、世界のエンジンメーカーに対しソリューションを提供できるよう、両社が地域毎に持つ販売・エンジニアリング・技術サポート機能を連携、必要な場合には統合も検討していく予定。

今回の業務提携の推進では資本提携を含まないとしている。

《レスポンス編集部》

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