日本航空(JAL)は、2014年度のグループ輸送実績を発表した。
国際線の旅客人数は前年度比0.9%増の779万3704人と微増だった。方面別では、韓国線が同11.0%減の71万4384人、欧州線が同8.3%減の63万3198人と落ち込んだが、東南アジア線が同1.1%増の301万4868人、中国線が同7.1%増の125万6559人、太平洋線が同5.2%増の186万8301人と順調だった。
利用率は75.7%と、前年度から0.8ポイントダウンした。
国内線の旅客人数は同1.1%増の3155万7697人と前年を上回った。利用率は66.1%で、前年度から2.1ポイントアップした。
貨物郵便輸送実績は、国際線貨物が同11.5%増の30万0226トン、郵便が同12.4%増の3万6080トンだった。国内線貨物が同1.8%減の39万0314トン、郵便が同6.8%増の3万0383トンだった。