中国は南沙海域の行動指針策定に協力を=マレーシア外相

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシアのアニファ・アマン外相は、南シナ海のスプラトリー諸島(中国名・南沙諸島)で実効支配を強めている中国に対し、海域におけるルール策定を急ぐために東南アジア関係国と協力するよう呼び掛けた。

今年マレーシアが議長国を務める東南アジア諸国連合(ASEAN)サミットの開催を直前に控えてアニファ外相は、英字紙「ザ・スター」のインタビューに応じ、「中国は南シナ海におけるルール策定を故意に遅らせていると思われている」と指摘。緊張をさらに高めるような行為は慎むべきとクギを刺した。

その上でマレーシア政府が議長国という立場を利用して、南シナ海での挑発的な行動を防止するための行動指針(CoC)策定を急ぐ方針だとし、中国に対してCoC策定のためにASEAN加盟国と協力することを望むと述べた。

ASEANはこれまで法的拘束力のある行動指針の策定を中国に対して呼び掛けてきたが、中国側はこれを無視して埋め立てや設備設置などを進めて、着々と実効支配を強化。領有権を出張する隣国のフィリピンやベトナムと小競り合いも起きている。領有権は、マレーシアやブルネイ、台湾も主張している。
(フリー・マレーシア・トゥデー、4月23日)

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 自宅洗車派も見直したい! 高圧洗浄機と純水で変わるコイン洗車場での仕上がり~Weeklyメンテナンス~
  2. ジープ『ラングラー』に「モアブ392」、6.4リットルV8「HEMI」搭載…全米受注開始
  3. スバルの営業利益が急減、通期業績予想を下方修正 第3四半期決算
  4. スバル『WRX』、ベースグレード復活と限定イエローモデル設定…米2026年型
  5. 裏ワザ! スマホをプレーヤーとするときの接続法[クルマで音楽は何で聴く?]
  6. スズキ『GSX-8R Tuned by JURI』、『ストリートファイター6』に登場…2月13日からゲーム内でコラボ
  7. トヨタ、移動スーパー車両「いちばキャビン」発売へ…燃費6割改善でアイドリング不要に
  8. アウディA6新型、コンチネンタル製タイヤ標準装着…高性能と低燃費の2モデル
  9. 「“みのり”って名前、最高!」三菱の新型軽トラックのグレード名にSNS注目!「かっこよくね?」デザインも高評価
  10. スバル初のグローバルEV自社生産、『トレイルシーカー』が群馬県矢島工場でラインオフ…内燃エンジン車と混流生産実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る