京急電鉄「ファミフェス」、今年も久里浜で開催…5月24日

鉄道 企業動向
昨年開催された「ファミリー鉄道フェスタ」の様子。今年は5月24日に行われる。
昨年開催された「ファミリー鉄道フェスタ」の様子。今年は5月24日に行われる。 全 2 枚 拡大写真

京浜急行電鉄(京急)は5月24日、京急ファインテック久里浜事業所(神奈川県横須賀市)で恒例の車両工場公開イベント「京急ファミリー鉄道フェスタ2015」を開催する。開催時間は10時から16時まで。

「京急ファミリー鉄道フェスタ」は、京急が毎年5月に実施しているイベント。2014年に行われた前回は、2013年(1万8327人)より約3800人多い2万2096人が来場し、過去最高を記録した。

今回は、京急川崎駅から久里浜事業所まで、現役運転士と一緒に京急について学んでもらうイベント列車「京急ものしり列車」を運行。電車との綱引きや保守作業用車両「レールカート」の乗車会、京急の1日のダイヤを24分として再現する「京急線模型走行会」なども行われる。

また、車両検査などで工場内を移動する際に使用する仮台車のうち、1925年製のデ51形電車で使用されていた車輪と同型のものが発見されたことから、この仮台車の展示と打音検査の体験イベントも実施する。

「京急ものしり列車」を含む一部のイベントは事前応募制になっており、申込みは郵便はがきで受け付けている。締切は5月8日(当日消印有効)。

当日は会場へのアクセス交通として、京急久里浜~久里浜事業所間を結ぶ「お迎え電車」と「お帰り臨時電車」が運行される。京急久里浜発の「お迎え」は10時00分と10時50分の2本が運行され、各先着400人が乗車可能。京急久里浜駅の特設ブースで入場整理券(大人140円・子供70円)を販売する。

「お帰り」は12時00分から16時00分まで約30分間隔で運行され、京急久里浜駅まで乗車する場合は入場料を、それ以外の駅までは京急久里浜駅からの運賃を、それぞれ支払う必要がある。ICカードは利用できない。このほか、京急久里浜駅と久里浜事業所を結ぶ無料シャトルバスも運行される。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る