いすゞ通期決算…国内外販売好調で売上高6.7%増

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ エルフ
いすゞ エルフ 全 2 枚 拡大写真

いすゞ自動車は5月12日、2015年3月期(通期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1兆8794億円(前期比+6.7%)、営業利益1711億円(-1.8%)、経常利益は1874億円(+0.4%)、純利益は1170億円(-1.9%)だった。

当連結会計年度の総販売台数は、51万1291台(+3.1%)。国内は、底堅い需要に支えられ、7万2800台(+6.3%)と好調だった。海外は中近東・アフリカ地域でトラック販売が堅調に推移したことに加え、タイでからのピックアップトラックの輸出が拡大。43万8491台(+2.6%)と増加した。

損益については、研究開発投資など、先行投資による費用の大幅な増加があったものの、増収効果や円高是正の影響で、営業利益、純利益ともに微減にとどまった。

今期の業績見通しについては、売上高1兆9500億円(+3.8%)、営業利益1750億円(+2.3%)、経常利益1880億円(+0.3%)、純利益1100億円(-6.0%)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る