三菱 米国新車販売、25.6%増… ミラージュ は80%増  4月

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三菱 ミラージュ 米国仕様
三菱 ミラージュ 米国仕様 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは5月1日、4月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、4月としては過去7年で最多の8216台。前年同月比は25.6%増で、14か月連続で前年実績を上回った。

8216台の内訳は、乗用車が前年同月比54.5%増の4288台と、4か月連続で増加。SUVなどのライトトラック系は、前年同月比4.3%増の3928台と、10か月連続の前年実績超え。

SUVでは、2010年10月に米国市場で発売した『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)が回復。4月は2674台を売り上げた。前年同月比は2.1%増と、2か月ぶりに増加。アウトランダースポーツは2012年7月から、米国イリノイ工場での現地生産に切り替え、需要増に対応してきた。

また、新型を2013年6月に投入した『アウトランダー』は4月、1254台を販売。前年同月比は9.2%増と、2か月連続の前年超え。2013年9月に米国市場に投入した新型『ミラージュ』は、前年同月比80.8%増の2407台と、4か月連続で増加した。

2014年の三菱自動車の米国新車販売台数は、前年比24.8%増の7万7643台。2015年1-4月実績は、前年同期比21.3%増の3万2006台だった。三菱モータースノースアメリカのドン・スウェアリジェン上級副社長は、「販売の勢いは4月も続いている。引き続き、中核モデルが牽引した」と述べている。

《森脇稔》

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