ボルグワーナーの決算、営業利益は11.6%増…第1四半期

自動車 ビジネス 企業動向
ボルグワーナーのターボチャージャー
ボルグワーナーのターボチャージャー 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車部品大手で、ターボチャージャーなどを手がけるボルグワーナーは4月30日、2015年第1四半期(1‐3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は、19億8400万ドル(約2377億円)。前年同期の実績に対して、5%の減収となった。

また、第1四半期の営業利益は、2億6000万ドル(約311億円)。前年同期の2億3300万ドルに対して、11.6%の増益となっている。

増益となった背景が、引き続きターボチャージャーに対する旺盛な需要。世界の自動車メーカーでは、エンジンの排気量を下げ、ターボで過給してパワーを引き出す「ダウンサイジング」がトレンド。この流れに乗って、ボルグワーナーは収益を伸ばした。

ボルグワーナーのジェームズ・ヴェリヤー社長兼CEOは、「優れた業績が、第1四半期の結果につながった」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 9000万円の「R34 GT-R」をHKSが販売!?「東京オートサロン香港」でHKSが初披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る