カナダに本拠を置く大手自動車部品メーカー、マグナインターナショナルは5月7日、2015年第1四半期(1-3月)の決算を公表した。
同社の発表によると、第1四半期の売上高は、83億3000万ドル(約9980億円)。前年同期の89億6100万ドルに対して、7%減少した。
一方、第1四半期の純利益は、4億6500万ドル(約557億円)。前年同期の3億9300万ドルに対して、18%の増益を達成している。
同社によると、第1四半期の決算には、米ドルの高騰が、売上と利益にマイナスの影響を与えたという。
マグナインターナショナルのドン・ウォーカーCEOは、「2015年第1四半期に利益を改善。資本利益、およびキャッシュフローの創出を計上した」と述べている。