ダッジ バイパー 新型に「ACR」復活…軽量サーキット仕様

自動車 ニューモデル 新型車
ダッジ バイパー ACR
ダッジ バイパー ACR 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)のダッジブランドは5月8日、新型『バイパー ACR』を発表した。

車名の「ACR」とは、アメリカン・クラブ・レーサーの略。公道走行に必要な法規を満たしつつ、サーキット走行に対応させるために、バイパーの性能を、さらに引き上げたのが、バイパー ACR。先代バイパーに用意されていたACRが、新型で復活を果たす。

フロントリップスポイラーや大型リアウイングをはじめ、多くのパーツがカーボンファイバー製。19インチのアルミホイールの隙間からは、大型のカーボンセラミックブレーキが見える。キャリパーは、ブレンボ製の6ピストン。レース用サスペンションも組み込む。

室内は、軽量化のために、カーペットや遮音材などを省略。快適装備は、ラジオとスピーカー程度とした。ステアリングホイールは、アルカンターラ仕上げ。カーボンファイバー製パーツも、各部に使用されている。

8.4リットルのV型10気筒ガソリンエンジンに変更はない。最大出力は645hp、最大トルクは83kgmと、自然吸気エンジンとしては、世界最強レベル。トランスミッションは、6速MTを組み合わせている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る