ホンダ峯川専務「原因不明だが的確に手を打つ」…エアバッグリコール

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ 峯川尚専務執行役員
ホンダ 峯川尚専務執行役員 全 2 枚 拡大写真

ホンダの峯川尚専務執行役員は5月15日、タカタ製エアバッグの欠陥問題に関し「原因が分からないので予防的措置として、お客様の安全第一で的確に手を打っていく」と表明した。

【画像全2枚】

同日、都内の本社で開いた新モデルの発表会見で語った。ホンダは14日に国内で約173万台、それを含み世界では約498万台を新たにリコールした。これでエアバッグのリコールはグローバルで約1960万台となった。

今回のリコールは調査回収で不具合につながる可能性が分かったもので、同社は「予防的措置」としている。峯川専務は今後も「先手先手で手を打ちたい。これしかない」と述べ、疑わしき事象には積極的に対処する方針を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る