東海東京フィナンシャル、K&Nクナンガに出資…マレーシア

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東海東京フィナンシャル・ホールディングスは13日、業務提携先のK&Nクナンガ・ホールディングスへ出資したと発表した。

東海東京フィナンシャルは発行済株式の約4.99%である3,651万4,799株を取得した。

同社とK&Nクナンガは4月に▽日本及びマレーシアそれぞれの有価証券取引に係る商品及びサービスの相互提供▽両国における経済及び企業等の情報の相互提供▽研修生等の相互派遣▽両国における顧客セミナーの開催、現地企業訪問のアレンジ▽合併・買収(M&A)アドバイザリーや新規株式公開(IPO)等の投資銀行業務における顧客照会等の共同推進--を行うことで業務提携を締結した。

ドイツ銀行は先ごろ、マレーシア最大の独立投資銀行であるK&Nクナンガの持株13.84%を手放すと発表。英字紙「ザ・スター」は、東海東京フィナンシャルが一部を購入すると報じていた。これに先立つ4月、東海東京フィナンシャルは、K&Nクナンガとの業務提携契約締結を発表していた。

広瀬やよい

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