ルノー カングー ジャンボリー 2015 開催、今年も台数更新…広く仏車楽しむイベントに

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ルノーカングージャンボリー2015開催
ルノーカングージャンボリー2015開催 全 16 枚 拡大写真

5月17日、ルノー・ジャポンが主催する、ルノー カングー ジャンボリー 2015が山中湖交流プラザ・「きらら」(山梨県山中湖村)にて開催された。

ルノー『カングー』のオーナーを中心に、“クルマを楽しむ”をテーマとして、ルノー全車のファンミーティングとして始まったこのイベントだが、回を重ねるごとにルノー車オーナー以外の参加も増え、現在ではメーカーの垣根を越えた、広くフランス気分を楽しむイベントに成長した。

快晴に恵まれた当日、早朝から続々と会場に新旧カングーをはじめとした参加者が集合。主催者集計による参加台数速報ではカングーが1008台(昨年は895台)。カングー以外のルノー車やその他のメーカーも含めたトータル台数は1675台(1517台)で、参加人数も3508人(昨年は3162名)となった。

広々とした会場には、最新ルノー車が展示されたほか、オフィシャルグッズコーナーや、地のモノやこだわりの品が揃ったスペシャルマルシェコーナー。参加者による大フリーマーケット。子供たちに人気のキッズスポーツコーナーや、セグウェイのプレイコーナー。更にドッグランコーナーなど、盛りだくさんのアトラクションが用意され、家族皆で楽しめるイベントとなっていた。

また、ステージでは、大道芸人によるパフォーマンスや、ミュージックライブ、地元の富士学苑中学高等学校ジャズバンド部Moon Inlet Sounds Orchestraのジャズライブステージなどが行われた。

そして、毎年恒例となった、カングーの限定車も披露された。今年は『カングー ペイサージュ』の第2弾で、南仏プロヴァンス地方の家並みからイメージした特別色、“オランジュエタンセル メタリック”に塗装されたクルマだ。ATモデルが60台、MTモデルが40台の合計100台限定で、価格は241万5000円である。

同社代表取締役社長の大極司氏は、「毎年このイベントは楽しみにしており、ルノー・ジャポンは、オーナーやクルマ好きの皆さんと一緒にクルマを楽しむことをモットーに、毎日仕事をしているので、こういうイベントが我々のモチベーションのひとつなのだ」と笑顔でコメントしていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る