VWフェスト2015 開催…来場者2.4万人、VWの世界で「ごきげん」に

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
フォルクスワーゲン フェスト 2015
フォルクスワーゲン フェスト 2015 全 32 枚 拡大写真
フォルクスワーゲングループジャパンは5月16日から17日にかけて、東京お台場において「フォルクスワーゲン フェスト 2015」を開催した。

2000年から始まったフォルクスワーゲン フェストは、全国のフォルクスワーゲンファンが一堂に集まることで、情報の交換と相互交流を図るとともに、フォルクスワーゲンブランドへの更なる理解促進と愛着を深める場として、開催されてきた。

7回目を迎える今回の最大のポイントは、これまでのツインリンクもてぎや富士スピードウェイから、東京・お台場での2日間開催になったことだ。

これは、各方面からのアクセスも良く、気軽に出かけられるエリアで開催することで、モーターファンはもちろん、家族連れからカップルなど幅広い層に、フォルクスワーゲンの最新情報と新旧フォルクスワーゲンオーナーのライフスタイル、そして、スポーティ、パワフル、高品質さなどを、様々なイベントコンテンツを通じて、フォルクスワーゲンの世界が伝えられるからだ。

総合プロデュースはDJのピストン西沢氏が行い、「Golf R パワースライドエクスペリエンス」や、「GTIジムカーナ」などプロドライバーの助手席で、ハイパフォーマンスドライビングを体験できるものから、「ペーパードライバーレッスン」、「Touaregラフロードエクスペリエンス」など、自ら運転して乗りやすさや、悪路走破性などの性能を体験できるプログラムなどを開催。

更に、Def Techや川畑要のミニライブ、お絵描きカー、トランポリンバルーンハウス、ゴキゲンバーベキューなど、大人から子供まで、1日楽しめるプログラムが満載で、終日会場には多くの来場者で溢れていた。

同社代表取締役の庄司茂氏は、「皆さんに“ごきげん”になってもらえる盛りだくさんのイベントになったのではないか。少しでも“ごきげん”になって帰ってもらえれば、スタッフ一同幸せだ。皆さんそれぞれのごきげんな体験をしてもらって、あれ?ごきげん体験したけど、あそこってなんだったっけ、と思った時に、少しだけフォルクスワーゲンのロゴ、もしくはフォルクスワーゲンのことを思い出してもらえれば嬉しい」と語った。

なお、庄司氏は、「近々『パサート』を導入するとともに、夏頃には『ポロGTI』と『ゴルフGTI』にマニュアルモデルを投入する。皆さんの気持ち、用途に合ったクルマ。それぞれのごきげんを満たすクルマの投入が我々の使命だ」とコメントした。

2日間トータルの入場者数は2万4000人あまりで、大盛況のうちに閉幕となった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る