【人とくるまのテクノロジー展15】NTN、改良型の後輪独立転舵システムを展示

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NTN 後輪独立転舵システム
NTN 後輪独立転舵システム 全 1 枚 拡大写真

NTNは、5月20日~22日の3日間、パシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2015」に、性能向上と小型軽量化を実現した最新の後輪独立転舵システムを展示する。

自動車の後輪転舵は、高速走行時における車両安定や、中・低速走行時のコーナリング性能を向上させる機構で、駆動には電動アクチュエータが用いられる。1つのアクチュエータで転舵する「左右一体型」は左右トー角独立制御の機能がなく、左右それぞれにアクチュエータを配置して転舵を行う「左右独立型」は、ばね下重量の増加による走行性能の低下が課題だった。

NTNは2013年、左右一体型でありながら左右トー角独立制御が可能な後輪独立転舵システムを開発。さらに今回、タイヤの最大転舵速度を10度/秒(従来品:6度/秒)に向上させ、車両挙動の応答性能を改善。また、タイヤの最大転舵角を±2.5度と広げたことで、最小回転半径を縮小。駐車時などの運転負荷軽減や将来の自動運転技術にも寄与することが期待できる。さらに、従来品と同等の剛性を維持しつつ、体積を約60%削減。質量も約30%の軽量化を達成し、車両への搭載性を向上させた。

《纐纈敏也@DAYS》

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