米インテル、マレーシアで自主退職スキーム実施

エマージング・マーケット 東南アジア

米インテルは、人員削減に向けた自主退職スキーム(VSS)をマレーシアで実施している。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

インテルのスポークスマンは、VSSはマレーシアを含み世界中で実施しており、定期的に行われているものであると明らかにした。対象人数など詳細などについての明言は避けたが、クリムの拠点を閉鎖する意向はないと述べた。

インテルはペナン州にオフショア施設、バヤン・レパス工業団地内に組立及び試験施設を開設しており、ケダ州クリムにおいても組立試験及び製造施設を運営している。中でもバヤン・レパスの施設は世界的にも大きな規模の施設となっている。3拠点で累計で約8,000人が雇用されている。

「ビジネス・タイムズ」によると、今年に入り2つの拠点においてVSSが実施されている。エンジニアや生産及びアドミニストレーションに関わる人員約1,000人がVSSの対象となっている模様だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
  6. ベントレーのコンパクト電気SUV、ついにカイエン風インテリアが判明!
  7. 「着物グリルすこ」日産『セレナ』の新デザインがSNSで話題沸騰「ミニバン業界が熱い」
  8. 日産『アリア』に改良新型、フロント刷新しGoogleやV2L機能を新採用…667万5900円から
  9. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  10. 15年の沈黙を経て...アウディ『RS6 セダン』、デジタルで先行復活!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る