富士通、音声認識率を高める技術で発明賞を受賞…ナビの音声入力などに活用

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発明を用いたマイクアレイと雑音抑圧範囲
発明を用いたマイクアレイと雑音抑圧範囲 全 1 枚 拡大写真

富士通は、指向性受音方式に関する発明が、「平成27年度全国発明表彰」において、発明賞を受賞したと発表した。

全国発明表彰では、我が国における発明、考案、または意匠の創作者ならびに発明の実施および奨励に関し、功績のあった人々を顕彰。科学技術の向上および産業の発展に寄与することを目的に実施している。

富士通の発明は、多くの方向から雑音が来る車室内において、2個のマイクで運転手方向からの音を強調して音声認識率を高める指向性受音技術に関するもの。

カーナビなどの車載機器用マイクとしてグローバルに採用されているほか、「らくらくホン」など同社携帯電話に適用することで、雑音環境における通話の音声品質向上にも貢献している。

《纐纈敏也@DAYS》

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