マツダは5月22日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコール(回収・無償修理)を国土交通省にを届け出た。
対象となるのは、マツダ『アテンザ』『ボンゴ』『ボンゴブローニイ』『タイタン』、日産『バネット』、三菱『デリカ』の6車種で、2004年3月1日から2007年3月31日に製造された12万1511台。
運転者席用(アテンザは助手席用も)エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、部品メーカーで市場回収品を調査した結果、異常展開に繋がるおそれがあるインフレータ容器内圧の異常出力が認められた。
このため、原因は判明していないが、一定の期間までに製造した同タイプのインフレータについて、予防的措置として当該インフレータを新品に交換する。
なお、交換部品については全数回収して原因調査を実施する。