MRT2号線開発、50億リンギのコスト増に

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

大量高速輸送(MRT)2号線の開発コストが、当初予定されていた230億リンギから280億リンギに増加する可能性があることが明らかになった。5月21日付のベルナマ通信、5月22日付のザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サンが報じた。

地下部分の路線が当初の計画より長くなることがその理由。2号線はスンガイ・ブローからセルダンを通り、プトラジャヤまでを結ぶ路線で、駅の数は36となる。

来年第2四半期に工事を開始し、2期に分けてプロジェクトが進められる。第1期ではダマンサラとカンポン・バトゥを繋ぐ路線が建設され、第2期ではカンポン・バトゥからプトラジャヤまでの路線が建設される。2022年7月の完成を目指しており、1日の利用者数は52万9000人となる見通し。

連邦政府は今年、修正予算を発表した際にはMRT2号線のコストは230億リンギのまま変更はしないと表明していた。1号線、全長51キロメートルは現在建設中で、駅の数は31となっている。2022年7月に1号線の全線が開通する見込みだ。

1号線の地下鉄部分の長さは9.5キロメートルで、2号線の地下部分は13.5キロメートル。このためコストは2号線の方が高くなるという。2号線のトンネルはジャラン・イポーからバンダル・マレーシアまでの区間となる。

MRT2号線の路線図などは8月17日までの3カ月間、25カ所において一般に公開され国民からのフィードバックを募っている。MRTコープにはこれまでに1200件余りの意見が寄せられている。MRT2号線の工事はMMCコープとガムダがプロジェクト・デリバリー・パートナーに選ばれている。

千田真理子

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  2. 三菱ふそう、中型トラック『ファイター』新型を発表…日野レンジャーのOEMに
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. マツダ『CX-5』新型に次世代ソフトウェア・デファインド・オーディオ、「Audio Weaver」採用
  5. N-BOXの牙城を崩すか、ダイハツ『タント』反撃へ…次期型はどう進化する?
  6. 三菱『パジェロ』新型、9月2日にワールドプレミアへ
  7. 【スズキ eスカイ 新型試乗】ソツなく仕上がった、あえての「普通の軽」…中村孝仁
  8. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  9. 【マツダ CX-5 新型試乗】これは進化か、後退か?「絶対に失敗が許されない」主力SUVの実力は
  10. ジムニーの「見えない」を180度カバー! 専用フロントカメラで死角対策がスマートにPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る