マレーシア・イオン、7億リンギを投資しモール建設へ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

イオン・カンパニー(マレーシア)は今年、設備投資(Capex)に7億リンギを割り当て、新たなモールを開設する。昨年は6億7600万リンギを投資した。

モールを開設するのは、セランゴール州シャアラムとペラ州イポー。今年第4四半期にオープンする予定で、来年にはクランタン州コタバルに開設する計画。

同社はモールの建設を進めるためにネグリセンビラン州セナワン、ジョホール州ケンパスとバトゥ・パハなど13カ所の建設用地を購入した。

2015年の見通しについては、物価の高騰、4月1日に導入された物品・サービス税(GST)などが国内市場に影響を与えることから、厳しい1年となるが、状況に対応できるとしている。GSTの影響について、GST導入前の駆け込み需要で恩恵があったが、4月の消費傾向は20%下落したことを明らかにした。

イオンは今年第1四半期において、売り上げは前年同期比17.1%増の11億707万リンギ、純利益は同4.7%増の4907万リンギの増収増益となった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ルノー日産三菱、仏ドゥエー工場でEV共同プロジェクト推進…次期『エクリプス クロス』開発・生産へ
  6. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  7. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  8. トミカ「ムービースターズ」、第1弾は『西部警察』のスーパーZとガゼール…2026年2月発売
  9. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  10. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る