【鈴鹿8耐】現役MotoGPライダーが参戦…ヤマハファクトリー、参戦ライダー発表

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2015鈴鹿8耐への参戦が決まったポル・エスパルガロ
2015鈴鹿8耐への参戦が決まったポル・エスパルガロ 全 7 枚 拡大写真

7月23日から26日に開催されるコカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦する「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」に、現役MotoGPライダーのポル・エスパルガロとブラッドリー・スミスが加入することが発表された。

今年で設立60周年を迎えたヤマハは、13年ぶりにワークス体制で参戦することをすでに発表しており、そのエースライダーには全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)で3連覇中の中須賀克行を起用することも決まっていた。

2人は今年、世界最高峰の「MotoGP」にヤマハのサテライトチーム「Monster Yamaha Tech 3」から参戦。第5戦を終えてエスパルガロがランキング9位、スミスもランキング7位につけている。鈴鹿8耐には2人とも初の参戦となる。

エスパルガロは「鈴鹿8耐のライダーに、ヤマハ僕を選んでくれたことをとても嬉しく思います。ヤマハの信頼とファンの期待に応えるためにも、コース、マシン、戦略など中須賀選手から吸収して、チームを優勝へと導けるようベストを尽くします」とコメント。スミスも「伝説的なイベント、鈴鹿8耐にチームの一員に僕を選んでくれたヤマハに心から感謝します。正式なファクトリーチームの一員としてこの大会に全力を注ぎ、ヤマハのため、応援してくれるファンのためにも、優勝を目標に日本へ向かいます」と意気込みを語っている。

今年は前年王者のMuSASHi RT HARC PROに元MotoGP王者のケーシー・ストーナーが加入させ高橋巧、マイケル・ファン・デル・マークとともに8耐3連覇へ盤石な布陣。それに対抗できる非常に強力な布陣をヤマハが今回用意する形に。7月のレース本番では今までにないハイレベルな戦いが期待される。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る