BASF、炭素繊維強化材を使ったフロントエンジンカバーなど開発

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BASFのUltramid XA-3370を使用したマルチマテリアル軽量車体(MMLV)のフロントエンジンカバーおよび構造用オイルパン
BASFのUltramid XA-3370を使用したマルチマテリアル軽量車体(MMLV)のフロントエンジンカバーおよび構造用オイルパン 全 1 枚 拡大写真

BASFは、フォードおよびモンタプラスト社と提携、炭素繊維強化材を使った前部エンジンカバーおよび構造用オイルパンを開発したと発表した。

BASFは、最新の駆動装置用複合部品の開発を目的にフォードおよびモンタプラストと提携。フォードの1リットル3気筒 GTDIエコブーストエンジンのアルミニウム鋳物製のフロントエンジンカバーと構造用オイルパンを、炭素長繊維(LCF)ポリアミド複合材に置き換えることに取り組んだ。

その結果、エンジンあたり約1.8kgの軽量化を可能にするLCF部品の試作品が完成。部品ごとでは、フロントエンジンカバーの23%、構造用オイルパンの33%の重量削減に成功した。

《纐纈敏也@DAYS》

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