ヒュンダイ、米工場が10周年…累計生産台数は290万台

自動車 ビジネス 企業動向
ヒュンダイの米アラバマ工場
ヒュンダイの米アラバマ工場 全 3 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は5月17日、米国アラバマ工場が生産開始から10周年を迎えた、と発表した。

ヒュンダイは2005年5月、アラバマ工場を稼働。同社は2002年、米国に初の乗用車工場を建設することを決定。それから3年の工事を経て、工場が完成した。

量産第一号車がラインオフしたのは、2006年。SUVの『サンタフェ』が最初のモデルだった。以来、累計生産台数は290万台を超えており、年間40万台の生産能力を備える。

現在、アラバマ工場では、主力セダンの『ソナタ』と『エラントラ』を生産。その全量を、北米市場に出荷している。従業員は、およそ3600名。部品メーカーまで含めると、さらに6000名の雇用を創出してきた。

ヒュンダイのChoong Ho Kim社長兼CEOは、「10年前、アラバマに工場を建設し、世界と米国の自動車市場の顧客から、最も愛されるブランドを目指してきた」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る