マレーシア研修員500人受入れ 日馬首脳会談

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マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像)
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日本を訪問したナジブ・ラザク首相と安倍晋三 首相は25日に首脳会談を行い、経済連携強化で合意。今後5年で500人の研修員を受け入れを目指す「ルック・イースト政策(東方政策)の第2波研修」を開始すると発表した。

安倍首相はアジア開発銀行(ADB)と連携しインフラ協力や日本からの投資推進を通じて、マレーシアの2020年までの先進国入りを最大限協力すると述べた。一方でナジブ首相は東方政策の第2波やマレーシア日本国際工科院(MJIIT)を通じた交流の促進に高い期待を示した。

ナジブ首相は同日、「財界人とのラウンド・テーブル・ミーティング」に参加した。「財界人とのラウンド・テーブル・ミーティング」には、マレーシアからはリオウ・ティオンライ運輸相、在日本・マレーシア大使館のアハマド・イズラン・イドリス大使、日本からは日本・マレーシア経済協議会(JAMECA)の佐々木幹夫会長や30社以上の企業の幹部らが参加した。

ナジブ首相は、日本は過去数十年において最大の投資国となっていると表明。マレーシアにビジネスチャンスを見出す日本企業が増えていることを嬉しく思うとした上で、広告やエンジニアリング、金融サービスに関連する事業が増えていると述べた。また日本企業からイスラム金融への関心が高まっていると明らかにした。

広瀬やよい

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