大同特殊鋼、タイに自動車トランスミッション用型鍛造の新会社設立

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型鍛造部品(イメージ)
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大同特殊鋼は、タイに自動車トランスミッション用型鍛造事業の新会社「Daido Steel(Thailand) Co.,Ltd.」を設立した。

新会社の総投資額は30億円。資本金は大同特殊鋼の100%出資で5.5億バーツ(約20億円)。稼働開始は2016年3月の予定で、月産能力は1000トン。新会社には、生産効率に優れた新開発の熱間高速横型鍛造機を設置する。

アセアンで生産される日系メーカー向け自動車トランスミッションの型鍛造部品は、従来は品質要求の厳しさから日本国内から輸出されていた。しかし近年、アセアンでの現地調達ニーズが高まっていることを受け、日本・米国に次ぐ型鍛造製品の製造拠点をタイに新設することを決定した。

また、新会社は特殊鋼鋼材の物流・営業拠点としての機能とともに、今後タイに進出するグループ企業のサポート業務を行う機能も備え、同社グループ全体のアセアンにおけるサプライチェーン拠点としての役割を担う。

《纐纈敏也@DAYS》

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