富士重、欧州・豪州向けアウトバック好調で輸出が3か月ぶりのプラス…4月実績

自動車 ビジネス 企業動向
スバル アウトバック(北米モデル)
スバル アウトバック(北米モデル) 全 2 枚 拡大写真
富士重工業が発表した2015年4月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比4.7%増の7万2529台と、4月としては過去最高の記録で14か月連続のプラスとなった。

国内生産は、同0.4%増の5万3358台で14か月連続のプラス。北米向けの『フォレスター』『インプレッサ』『XV』が引き続き好調だった。海外生産も北米市場での新型『レガシィ/アウトバック』の販売が引き続き好調で、同18.5%増の1万9171台と10か月連続のプラス。いずれも4月として過去最高の生産台数となった。

国内販売は同21.0%増の9555台で、2か月ぶりのプラス。登録車はインプレッサ/XVとフォレスターの減少を『レヴォーグ』『WRX』がカバーし、同17.3%増の7085台と5か月連続のプラスだった。軽自動車も同33.0%増の2470台で、13か月ぶりの前年超えとなった。

輸出は引き続き、北米向けのインプレッサ/XVやフォレスターのほか、欧州・豪州向けの新型アウトバックが好調で、同16.6%増の4万8499台と、4月としては過去最高の記録で3か月ぶりのプラスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る