自動ブレーキのデモでアクシデント、人間に激突…人的ミスで[動画]

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ドミニカ共和国で起きた自動ブレーキのデモでの事故
ドミニカ共和国で起きた自動ブレーキのデモでの事故 全 1 枚 拡大写真

各自動車メーカーで、普及が進む自動ブレーキ。そのデモンストレーションで、人的ミスによるアクシデントが起きた。

このデモンストレーションは、ドミニカ共和国で行われたもの。ボルボカーズの主力SUV、『XC60』の「歩行者・サイクリスト検知機能付衝突回避・軽減フルオートブレーキシステム」を試す目的で行われた。

通常なら、前方の歩行者を検知して、自動でブレーキがかかるはず。ところが、このデモでは、車両は停止せず、2名の男性に激突した。

幸いにも、速度が低かったため、男性は2人とも無事。

実は、この事故、デモ主催者側の単純なミスと判明。ボルボカーズによると、このXC60は、歩行者検知機能がオプションで、装備されていないモデル(日本仕様では標準装備)。フロントグリルにレーダーが見えないのが、その証拠だという。

この事実を、デモ主催者が把握していなかったため、事故は起きた。なおボルボカーズでは、実際に人を使って、自動ブレーキをテストするのはやめるよう呼びかけている。

《森脇稔》

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