道交法改正、自転車の信号無視など罰則強化 6月1日から

自動車 社会 行政
6月1日からの改正道路交通法の施行
6月1日からの改正道路交通法の施行 全 3 枚 拡大写真

 6月1日からの改正道路交通法の施行に伴い、自転車運転中に信号無視や酒気帯びなどの危険な違法行為をして2回以上摘発されると、自転車運転者講習を受けることになる。従わなかった場合は5万円以下の罰金が科せられる。

 自転車運転者講習の対象となる危険行為は、信号無視や遮断踏切立入り、指定場所一時不停止、歩道通行時の通行方法違反、ブレーキ不良自転車運転、酒酔い運転など。危険行為を3年以内に2回以上繰り返した自転車運転者に対し、都道府県公安委員会が講習の受講を命じる。

 危険行為を繰り返した自転車運転者は、公安委員会の命令を受けてから3か月以内の指定された期間内に講習を受けなければならない。受講命令に従わなかった場合は、5万円以下の罰金が科せられる。

 なお、自転車運転者講習の受講時間は3時間、講習手数料は5,700円(標準額)となっている。

道交法改正、自転車の信号無視など6/1より罰則強化

《工藤めぐみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る