キユーピー、ハラルマヨネーズを日本に輸出…マレーシア・マラッカで製造

エマージング・マーケット 東南アジア

キユーピーは5月28日、キユーピー・マレーシアが製造し、ハラル(イスラムの戒律に則った)認証を取得したマヨネーズを日本で販売すると発表した。

販売されるのは、「マヨネーズ・ジャパニーズ・スタイル」で、マレーシア・イスラム開発局(JAKIM)からハラル認証を受けている。増加している日本在住のイスラム教徒やイスラム圏からの訪日外国人をターゲットに販売する。卵黄タイプのマヨネーズで、「キューピー・マヨネーズ」に近い味わいが特徴となっている。

6月2日からネット販売を開始し、その後は小売店のハラルコーナーの他、ホテル内レストランや国際空港、大学生協などをターゲットにフードサービス市場への販路拡大を図る。また、今後は業務用小袋タイプのマヨネーズなど、需要に合わせてバリエーションを増やす。年間1万2,000本の販売を見込んでいる。

キユーピーは、今後もイスラム教徒の人々に日本でも安心して食を楽しむ機会を提供していくとしている。

キユーピーは2010年にクアラルンプール(KL)にマレーシア営業事務所、マラッカに工場をそれぞれ開設ていた。

広瀬やよい

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