日産、メキシコ累計生産が1000万台…およそ50年で達成

自動車 ビジネス 企業動向
日産のメキシコ累計生産1000万台目となったセントラSR
日産のメキシコ累計生産1000万台目となったセントラSR 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は5月26日、同社のメキシコにおける累計生産台数が1000万台に到達した、と発表した。

日産は1966年、メキシコのCIVAC工場を稼働。ダットサン『ブルーバード』の組み立てを開始したのが、原点だった。同工場は日産にとって、初の海外生産拠点。

さらに日産は1982年、メキシコのアグアスカリエンテス工場を稼働。まずは、エンジンの組み立てや車体のプレス加工のみを行っていた。1992年には、完成車の生産を開始している。

メキシコでの累計生産1000万台は、最初の工場が稼働してから、およそ50年で達成した記録となる。記念すべき累計生産1000万台目となったのは、『セントラSR』。アグアスカリエンテス工場からのラインオフを、従業員が祝福した。

日産は2014年、メキシコで80万5871台を生産。前年比は18.5%増と伸びている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  4. フジロック2025にSUV『ディフェンダー』がブース開設、高性能版「OCTA」も展示へ
  5. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る