ダイハツ ウェイク、“泥・濡れオッケー”な特別仕様を先行公開…モンベルとコラボ

自動車 ニューモデル 新型車
SEA TO SUMMIT 2015(5月30・31日、広島県江田島市)で先行展示されたダイハツ『ウェイク X mont-bell version SA』(仮称)。“モンベルバージョン”の特別装備に来場者たちが注目していた
SEA TO SUMMIT 2015(5月30・31日、広島県江田島市)で先行展示されたダイハツ『ウェイク X mont-bell version SA』(仮称)。“モンベルバージョン”の特別装備に来場者たちが注目していた 全 26 枚 拡大写真

ダイハツ工業は5月30・31日、広島県江田島市で開催された「SEA TO SUMMIT 2015」で、アウトドアブランド「モンベル(mont-bell)」とコラボした『ウェイク(WAKE)』特別仕様車を先行展示。同車の特徴である防水性や機能性などを公開した。

その仮の名は『ウェイク X mont-bell version SA』で、キャンプやアウトドアレジャー、サーフィンなど、床やシートが濡れる場面で役立つシートエプロンや防水仕様フロアマット、モンベルの公式ロゴを使った専用デカールなどが付く。価格は未定。

この江田島のサンビーチおきみで先行展示された“モンベルバージョン”の特別装備は、専用デカール、専用インパネトレイマット、15インチアルミホイール、メッキフードガーニッシュ、パールホワイトバンパーガーニッシュ、モンベル社製シートエプロン、イージーケアフロア、レジャーベースパック、純正ナビ装着用アップグレードパックの9アイテム。

同社担当者は「この特別仕様車の目玉はなんといってもまずシートエプロン。モンベルがウェイクのためだけに設計・製造してくれたもので、この“モンベルバージョン”を買ってくれたユーザーにだけ“購入プレゼント”というかたちで付く」という。

また、今回の“モンベルバージョン”は防水にこだわったと同社はいう。「標準で付くカーペット生地のフロアマットをあえて外して、防水素材のフロアマットや荷室マットを敷き詰めた。海や川、雪山で遊んだあと、濡れたまま、泥んこのまま室内に乗り込めて、ボードやブーツ、フィンなども置ける。濡れたり、汚れたりしたシートやフロアも布でサッと拭くだけでいい」とも話していた。

瀬戸内の穏やかな海でカヤックを、江田島の海沿いをロードバイクを楽しんだ参加者たちが、「モンベルというブランドがこのクルマに限定でつくった防水エプロンがいい。これ発売されるの?」と担当者に聞くと、「まもなく公式に発表する予定」と話していた。

同社製品企画部チーフエンジニアの中島雅之氏は、「ウェイクのユーザーで、雪や海、山が好きなアウトドア派は、泥や濡れが気にならないようなフロアマットやシートを求めていた。そういう声に応えるかたちでモンベルと共同でシートエプロンやデカールなどを開発した。来場者の反応は想像以上」と語っていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る