【ジャガー XE 発表】ディーゼル車も登場「日本に最適なジャガー」、477万円から

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ジャガー XE
ジャガー XE 全 24 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2日、主力モデルとなる新型セダン『XE』を発表、受注を開始した。2リットル直4、3リットルV6のガソリンエンジンモデルのほか、新開発の2リットルディーゼルエンジン搭載車を用意、「日本に最適なサイズのセダン」を謳う。価格はガソリン車が477万円からで、ディーゼルはプラス20万円の497万円から。

XEは、ジャガーブランドの新たな主力モデルとして誕生した中型高級セダンで、ブランドのエントリーモデルにあたる。ボディの75%以上にアルミニウムを使用した軽量かつ高い剛性を持つモノコックボディ、後輪駆動とスポーティなハンドリング特性、さらに高級車らしい内外装など特徴とする。

多彩なラインアップも特徴のひとつ。ガソリン車で4車種、ディーゼル車で3車種をそろえた。ガソリン車には、スポーツオープン/クーペ『Fタイプ』ゆずりの340psを発揮する3リットルV6エンジンを搭載した上級グレードの「XE S」も設定する。ディーゼル車は、180psを発揮する新開発の「インジニウム」エンジンを搭載。高い環境性能とトルクフルな走りを実現しながら、ガソリン車プラス20万円という戦略的な価格とした。

また日本市場への最適化として、先進安全装備を充実。アダプティブ・クルーズ・コントロール、インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキなどのほか、滑りやすい路面でもステアリング操作のみでドライバーが設定した速度(3.6km/hから30km/h)まで走行出来るオールサーフェイス・プログレスコントロールを標準装備とした。オプションではサラウンドカメラシステムのほか、出庫にも対応するパーク・アシストを設定する。

エクステリアカラーは全18色、アロイホイールは全14種類から選ぶことが可能だ。

また、初めてジャガーを選ぶユーザーにも安心な、3年間の無料メンテナンスパッケージ「ジャガー・プレミアム・ケア」を用意。新車登録から3年間、走行距離無制限保証、一部消耗部品の交換も含む無料メンテナンスなどを付帯する。

価格は、ガソリン車が477万円(XE Pure)から、ディーゼル車が497万円(XE Pure)から、トップモデルのXE Sが769万円。

2日より受注を開始し、9月以降順次納車の予定。

《宮崎壮人》

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