古河電池など、非常用マグネシウム空気電池で日本包装技術協会「木下賞」を受賞

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古河電池と凸版印、紙製容器でできた非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」を共同開発
古河電池と凸版印、紙製容器でできた非常用マグネシウム空気電池「マグボックス」を共同開発 全 1 枚 拡大写真

古河電池と凸版印刷は、非常用マグネシウム空気電池「MgBOX(マグボックス)」で、日本包装技術協会が主催する「第39回木下賞 新規創出部門」を受賞した。

木下賞は、包装技術の研究・開発に顕著な業績をあげたものや、包装の合理化・改善・向上に顕著な業績をあげたものに与えられる。

MgBOXは、古河電池と凸版印刷が共同で開発・販売する非常用電池。難燃性マグネシウムを負極物質、空気中の酸素を正極物質とし、水や海水を投入することで発電できる。大容量かつ長期間保存可能なだけでなく、使い捨て電池として使用後の廃棄が容易となるよう、紙製容器を使用している。

MgBOXの、非常用使い捨て電池というコンセプトのもと、液体紙製容器の包装技術を用いて新たな製品を開発した点が評価され、今回の受賞につながった。

《纐纈敏也@DAYS》

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