川崎重工、新型汎用エンジン「FJ300D」を販売開始

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川崎重工の汎用エンジン「FJ300D」
川崎重工の汎用エンジン「FJ300D」 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、汎用ガソリンエンジン「FJ300D」を開発して販売を開始した。

新型汎用エンジン「FJ300D」は、「FE290D」の後継機で、2軸ダイナミックバランサーや、Vバルブなどの独自機構を採用することで、扱いやすさと耐久性を高めた。

エンジンは、シリンダーを30度に傾斜したロングストローク設計とすることで、粘り強い回転特性と高いトルクを発揮し、作業機の性能を最大限に引き出すとしている。

また、バランサーを内蔵することでエンジン本体の振動を低減し、作業環境の改善を図った。

同社は1957年から汎用ガソリンエンジンの生産を開始し、主に大型芝刈り機などに搭載される大型V-Twinエンジンから刈払い機やヘッジトリマーなどに搭載される小型2ストロークエンジンまで、さまざまなラインナップを取り揃えている。

今回の「FJ300D」の販売開始に伴って、同社の汎用ガソリンエンジン「FJ」シリーズは、100ccから400ccまでとなる。

《レスポンス編集部》

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